葬儀が無事終了すると、一応は一段落します。その日のうちに初七日法要も済ませるので、次の大きな法事は四十九日法要になります。いつにするかなどは自由に決めますが、一般的には四十九日前に行うとされています。葬儀が土日で無かった場合には四十九日も土日にならないので、その前の土日に行うことが多くなります。
四十九日が終わるとさらに一段落になります。その次に行われるのが一周忌になります。こちらの計算方法はそれほど難しくありません。命日からちょうど1年が経過した日になります。1月1日が命日なら、次の年の1月1日になります。
四十九日同様、実際の法要はその日よりも前に行うようにするのが一般的になります。では三回忌はどうなるかです。間違えがちなのは命日から3年目とする考えです。実は2年目に該当します。周期は1年ごとに経過をしますが、回忌の場合は一回目がその日になります。
つまり一回忌は葬儀の日となります。二回忌は次の年で、三回忌は2年目の年になります。このことから、3年連続して何らかの法事を行うことになります。同じような言葉なので勘違いしやすいですが、言葉自体が異なるので注意しましょう。
三回忌直前に事情を知ると大変になるので、最初に理解しておきましょう。
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