お葬式の後には何度も法要という儀式を行うことになります。この法要という儀式の中で初七日を終えると、お寺さんに依頼して行う最初の儀式は四十九日となります。この儀式は亡くなってから七週間後に行う儀式で、このときに遺骨をお墓に納骨するのが大半の慣例になっています。
しかし現実問題としてきっちり七週間後に行うことは現代社会では参列者のスケジュールの都合、会場やお寺さんの予約都合などの問題があるので、それまでの間に行うようにとなっています。次に開催される法要は一周忌となります。
これは亡くなってから1年後に行う法要となります。しかしこれもきっちり1年後に行う必要はなく、365日を超えない範囲で行うようにとされます。この法要の儀式からは祭壇に設置されているカバーの色は銀色から朱色へ変化します。
そのため自宅で法要を行う場合などは間違えないように注意しないとなりません。その儀式が終わって次に開催されるのは三回忌となります。これは前回の一周忌から1年後となります。言い換えれば亡くなって2年後の儀式となります。
そのため3年後と勘違いしないように気を付けないとなりません。なぜ2年後なのに二回忌と呼ばないのかですが、この儀式からは数え年で呼称をするのでそういう呼び方になってしまっています。なおこの三回忌までの儀式までは参列者は一般的に黒い喪服で参加するのが今のところ世間の常識だとされています。ので喪服以外の服装で参加しないように気を付けないとなりません。
徹底サポート!一周忌で困らないBLOG Copyright(C)www.komaranai-isshuki.com All Rights Reserved.